第51回中国・四国整形外科学会 会長 池内 昌彦 高知大学医学部整形外科学教室 |
第51回中国・四国整形外科学会を平成30年11月24日(土)~25日(日)の2日間、高知市にて開催させていただきますことを大変光栄に存じます。
本学会は、昭和43年に第1回学術集会が開催され、昨年(平成29年)の第50回学術集会では半世紀の歴史を振り返る大きな節目を迎えました。今回の第51回本会は、これまでの歴史を踏まえて次ぎの50年に向けた第一歩となる重要な学術集会と認識しております。学会テーマは、先人の大いなる偉業を受け継ぎ、未来を切り拓いていくという意味の「継往開来」といたしました。本学会は会員相互の交流や情報交換する場として、また若手医師の登竜門として、全国学会とは異なる重要な役割を担ってきました。今一度、本学会の存在意義や役割を整理し、良い伝統を引き継ぎつつ新しい風を取り入れる学会になるよう準備を進めてまいります。
特別講演においては、日本整形外科学会理事長・筑波大学整形外科教授の山崎正志先生と元日本整形外科学会理事長・高知医科大学名誉教授山本博司先生のお二方に、先人の偉業と整形外科の進むべき未来についてご講演を賜ることとなっております。